柏原市で使える助成金はあるの？

令和6年9月17日現在、柏原市で外壁塗装に使用できる助成金はありません。

柏原市からは、「柏原市耐震改修補助制度」が実施されていますが、こちらはあくまで木造住宅の耐震改修工事になりますので、外壁塗装での申請が通らない可能性が高いです。

しかし、今後外壁塗装の補助制度が実施される可能性がございますので、柏原市のホームページを定期的にご確認することをおすすめいたします。

耐震改修補助制度 | 大阪府柏原市 (city.kashiwara.osaka.jp)

 

柏原市耐震改修補助制度について

こちらの制度は、柏原市内の木造住宅に対し、耐震改修計画の設計費用及び、耐震改修工事の費用の一部を補助するというものです。

以下は補助金制度の概要になります。
ご参考までにご覧ください。

 

補助金額

１戸につき400,000円（低所得世帯の場合600,000円）または、耐震改修工事に要する費用の8割のいずれか低い額とする。

※上記内容は概要です。申請にあたっては、必ず着工前に一度お電話か窓口までご相談下さい。

※受付は毎年度12月末までとなります。（予算の範囲内）

※耐震改修計画の設計のみの申請はできません。

※住宅耐震改修の内容（改修工事後の耐震診断結果の数値が1.0以上）によっては、固定資産税及び所得税の減額措置があります。

※既に耐震改修補助金を受け取られたことのある方は補助の対象となりませんのでご了承ください。

 

補助対象となる条件

１．原則として、昭和56年5月31日以前に法第6条第1項に規定する確認を受けて建築された木造住宅

２．下記(1)～(4)のいずれかの計画であること

(1).耐震診断技術者による耐震診断結果の数値について、改修工事前の数値が1.0未満のものを改修工事後に1.0以上にする計画

(2).耐震診断技術者による耐震診断結果の数値について、改修工事前の数値が1.0未満のものを改修工事後に2階建ての建物の1階部分を1.0以上にする計画

(3).耐震診断技術者による耐震診断結果の数値について、改修工事前の数値が0.7未満のものを改修工事後に0.7以上にする計画

(4).耐震シェルター（公的機関で性能が確認されたものに限る）を設置する工事（※耐震改修計画の設計費用の補助の適用はありません）

３．木造住宅（一戸建て、長屋、共同住宅、併用住宅）で現在居住しているか、これから居住しようとしていること

４．建物が道路突出等の防災上の支障となっていないもの

５．対象建築物の所有者であること

６．所有者は、固定資産税・都市計画税の滞納が無くて、直近の課税所得金額が5,070,000円未満であること

７．耐震改修計画の設計と耐震改修工事が補助金の交付申請にかかる会計年度の3月15日までに完了するもの

８．耐震改修を行うことについて申請者以外の所有者・占有者などの利害関係者との協議が整っていること

【出典：柏原市ホームページ】

 

外壁塗装を成功させるためには？

外壁塗装を成功させるのには、いくつかのポイントがあります。
以下では、そのポイントを解説していきます。

 

助成金以外で費用を抑える方法

「助成金が使えなくて残念…」少々お待ちください！
実は、助成金以外で費用を抑える方法があるのです。

方法としては、以下の二つが効果的です。

1．火災保険等を適用して金額をカバーする
2．優良業者に適正価格で工事してもらう

 

1．火災保険等を適用して金額をカバーする

火災保険は火災の際にのみ適用されるものと思われがちですが、落雷による被害や風災などにも適用できます。

本来火災保険は外壁塗装をする目的で適用できませんが、屋根や外壁に自然災害による被害を受けている場合、火災保険から補償を受け外壁塗装を行うことができます。
受け取った給付金を何に使うか使い道は指定されておりませんので、外壁塗装を行っても問題はございません。
外壁塗装をするほどの築年数であれば、どこかしら被害を受けている可能性が高いため、本来もらえるはずの保険金を前倒し調査でもらうことをおすすめします。

火災保険の主な適用条件は以下の通りです。

• 火災
• 落雷
• 水災
• 雪災
• 風災

などによる被害で、破損から3年以内に申請を行った場合。
（以下条件）

1. 災害による破損であること
2. 破損から3年以内に申請すること
3. 補修費用が免責金額よりも高いこと

火災保険 | 松原市の頼れる外壁塗装専門店｜プロタイムズ松原店（丹下工業株式会社） (protimes-matsubara.com)

 

災害による破損であること

火災保険が適用されるのは、『災害による破損』の場合のみです。
台風や豪雪、突風などの自然災害が原因となって被害を受けてしまった場合には、火災保険が適用される場合があります。

ただし、地震による被害の場合は対象外ですので、注意が必要です。

 

破損から3年以内に申請すること

火災保険による保証を受けるには、破損から3年以内に申請することが必要とされます。
また、すでに外壁塗装をしてしまっている場合でも、請求書をもとに保険金を受け取ることが可能です。さらに、追加工事にも認められます。

 

補修費用が免責金額よりも高いこと

免責金額とは、補償を受けるときに加入者が負担する金額のことです。
工事費から火災保険加入時に定めた免責金額を引いて残った金額を給付するため、工事費用が免責金額より高ければなりません。
例：100万円の工事費-50万円の免責金額＝50万円の給付

また、火災保険では、限度額が定められており、また、一度の給付で限度額の8割以上になった場合、契約が終了となります。

 

火災保険のメリット・デメリット

メリット①　助成金（補助金）以外で給付金を受け取れる

市から補助されている助成金がなくとも、火災保険が適用できれば給付金を受け取ることができます。
補助制度が実施されていなくても給付金を受け取ることができるのは、大きなメリットです。
また、給付金の用途も特に指定されているわけではないので、補助金、助成金と違って使いがってが良いのもメリットの一つです。

 

メリット②　補償されるのは建物だけではない

火災保険で補償されるのは建物だけではありません。
火災保険で補償される範囲で建物の他に、家財もあります。テレビ、洗濯機、テーブルなど日常生活で使う家電や家具を対象に補償がおります。家の中にあり、動かせるものが補償の対象です。

火災保険を検討する際は、一度専門家へ相談することをおすすめします。

 

デメリット①　限度額

火災保険では、限度額が定められており、また、一度の給付で限度額の8割以上になった場合、契約が終了となります。
ただし、建物が全壊するほどの損傷ではない限り、8割に達することはほぼないので、基本的には気にしなくても問題ございません。

 

デメリット②

給付金を受け取れるのは、申請してからすぐというわけではありません。写真で分かるほど大きな損傷をしている場合でしたらすぐに受け取ることができますが、専門の鑑定士などに調査してもらう場合だと、最低でも30日は越えてしまうと考えておきましょう。
個人で申請を行うことが難しいや、給付までに時間がかかるなどのデメリットがございますので、余裕を持ったスケジューリングを行うようにしましょう。

外壁塗装を検討の方は、火災保険が適用できるかどうか一度調査してみても良いかもしれませんね。

弊社では、無料の外壁診断を行っております。
お気軽にお問い合わせください。

 

火災保険お問い合わせ窓口

• ソニー損保株式会社
• 楽天損害保険株式会社
• 東京海上日動火災保険株式会
• 損害保険ジャパン株式会社
• セコム損害保険株式会社
• SBI損害保険株式会社
• 日新火災海上保険株式会社
• 三井住友海上火災保険株式会社
• AIG損害保険株式会社
• あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
• 共栄火災海上保険株式会社
• 大同火災海上保険株式会社

 

2．優良業者に適正価格で工事してもらう

外壁塗装工事は平均して100万円を超える大規模工事になるため、信頼できる優良業者を選ぶことが非常に重要となります。

悪徳業者を選んでしまい、

• 施工品質が悪い
• 工事が最後まで行われなかった
• 多額のお金を請求された

などといったトラブルは、業界で多く報告されております。
また、悪徳な訪問販売にも用心しましょう。

訪問販売に関する詳細は下記リンクをご覧ください。

外壁塗装・屋根塗装の訪問販売が来た！優良業者と悪徳業者とは？

また、外壁塗装を行うにあたり、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要な案件です。
以下では、信頼できる業者を選ぶためにはどのようなことに気を付ければ良いのか、解説していきます。

 

実績と評判の確認

良い塗装業者選びでは、過去の施工実績や顧客の評価を確認して選ぶようにしましょう。

 

見積が適切か

見積価格が適切であるかどうか、追加料金や不要な請求がないかどうかをしっかりと確認して選ぶようにしましょう。

 

対応がしっかりしているか

お問い合わせから見積提出まで、着工前の対応でしっかりコミュニケーションがとれているかも重要です。
お客様の意見をヒアリングし、丁寧に対応してくれているかもチェックしましょう。

 

資格と専門知識

リフォームや住宅に関する資格を持っているか、信頼に足る知識でアドバイスしてくれるか、質問に対して専門的な回答が返ってくるかも確認してください。

 

地域密着型かどうか

地域密着型かどうかも重要です。
地域密着型の業者は地域や環境にあった提案をしてくれる可能性が高いため、善良で安心かつ、信頼できます。
また、アフターサポートが充実していることも魅力です。

信頼できる業者を選び、悔いの残らない外壁塗装工事を行いましょう。

 

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