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人気No.1「シリコン塗料」って何?【徹底解説】- 松原市

 

はじめに

こんにちは!プロタイムズ松原店丹下工業株式会社)です!
外壁塗装に関することを調べていたらよく出てくる「シリコン塗料」。名前は聞くけど、実際どういうものかわからない方もいるかと思います。
自分が選ぶ塗料のことは知っておきたいですよね。
今回は、そんな「シリコン塗料」とは何か、特徴とメリット・デメリットを解説していきます!

point💡

「シリコン塗料は、お手頃価格で高性能なバランスの良い塗料」

 

 

1. シリコン塗料とは?

シリコン塗料とは、塗料の一種で、塗料に含まれる樹脂の成分に「シリコン」が使われている塗料のことを指します。
シリコンが主成分となった塗料であるため「シリコン塗料」と呼ばれ、主に屋根や外壁と言った屋外の塗装で使用されます。
シリコン塗料の特徴は、以下で解説いたします。

2. シリコン塗料の特徴

2.1 耐候性

シリコン塗料は「耐候性」に優れており、低電圧性で汚れが付きにくく、雨水・泥水・排気ガス・ほこりなどに対し耐性があります。

2.2 光沢感

シリコン塗料は、塗料の光沢感が長持ちします。
光沢感は高級感を与えてくれて、上品な印象をもたらします。
建物の美観を損なうことなく、ずっと美しい光沢を維持してくれるのが魅力の一つです。

2.3 コストパフォーマンスが良い

シリコン塗料は、高い耐候性・耐久性と耐用年数誇っていながら、他塗料と比較しても手の出しやすい価格帯であるのがポイントです。
価格と性能のバランスが良いため、広い層から支持を受けている塗料で、一戸建ての塗装工事では特におすすめ度が高くなっております。

2.4 注意点

シリコン含有量には注意が必要です。
シリコン含有量が低い塗料を使用すると、耐用年数が短くなることがあります。
また、塗装を行う職人の腕や塗装を行った時期の気候にも仕上がりは左右されますので、塗料メーカー選び、塗装業者選び、塗装時期はしっかり考えて選びましょう。

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3. シリコン塗料のメリット・デメリット

シリコン塗料にもメリット・デメリットはあります。
以下では、シリコン塗料のメリット・デメリットを詳しく解説いたします。

3.1 メリットその1 耐久性が高い

  • 耐熱性:600℃前後でも耐えられます。
  • 耐水性:塗膜が硬く、撥水性があります。
  • 対候性:酸性雨や強風、紫外線に強いです。
  • 緻密な分子構造により、外壁の劣化を最小限に抑え、高い耐候性を発揮します。

シリコン塗料は、先ほど特徴にあげた通り、耐候性に優れております。耐候性だけではなく、耐熱性、耐水性、対候性など、様々な劣化原因に対して耐性を持っており、掛かるコスト以上の効果を得られるでしょう!

3.2 メリットその2 光沢・艶があり、汚れにくい

セラミック成分を含むシリコン塗料は、雨水や泥水を弾く性質を持っています。
長期間塗りたてのような美観を保つことができ、光沢・艶があることも美しく見せる秘訣です。

3.3 メンテナンスコストの削減

耐候性・耐久性・耐用年数が優れているため、再塗装のスパンを長くすることが可能です。
一般的に塗装は10年毎にするのが良いとされていますが、シリコン塗料の耐用年数は10~15年となっているため、余裕をもって施工することができます。

※風土、施工時の状況など、様々な要因で耐用年数が前後する場合がありますので、定期的な外壁診断は欠かさないようにしてください。
外壁診断のタイミングは、一般的な再塗装時期10年の前後【8~12年目】がおすすめです。

3.4 デメリットその1 価格が高い

先ほど「シリコン塗料は安価」と申しましたが、アクリル塗料やウレタン塗料と比較すると高価になります。
また、耐用年数が長いため、10年以内で住居の解体や退去が決まっている場合には寿命が余ってしまう可能性があるため、費用が無駄になってしまいます。

3.5 デメリットその2 耐用年数がフッ素塗料と比べ短い

実は塗料界には人気を博しているTOP塗料が2つ存在しています。
一つが今ご紹介している「シリコン塗料」、もう一つが「フッ素塗料」です。
フッ素塗料はシリコン塗料と比較したとき耐用年数が長く、長持ちします。
シリコン塗料はフッ素塗料ほど長持ちはしませんので、長期的な視点で見ると「フッ素塗料」のが良い場合があります。
しかし、フッ素塗料はシリコン塗料より価格が高くなっておりますので、コストパフォーマンスの高いシリコン塗料をとるか耐久性の高いフッ素塗料をとるか、ご自身の未来設計に合わせてお選びください。

3.6 デメリットその3 ひび割れが起きやすい

シリコン塗料は、乾燥後の塗膜が硬いため、ひび割れが起きやすくなっております。
乾燥している地域では耐用年数より早く劣化してしまう場合があるので、注意が必要です。
また、塗膜が硬いため、DIYによる補修などには不向きです。

4.ほかの塗料との比較

シリコン塗料はほかの塗料と比較したとき、どうなのでしょうか?
各塗料ごとの耐用年数は、下記のとおりです。

種類 耐用年数
アクリル塗料 約5~8年
ウレタン塗料 約8~10年
シリコン塗料 約10~15年
ラジカル塗料 約8~16年
フッ素塗料 約15~20年
ナノテク塗料 約18~20年
無機塗料 約20~25年

4.1 アクリル塗料との比較

    • アクリル塗料は耐久性が低く、価格も安いですが、シリコン塗料ほどは長持ちしません。
    • シリコン塗料は耐久性と価格のバランスが取れており、多くの場合にコストパフォーマンスの良い選択肢です。

4.2 ウレタン塗料との比較

  • ウレタン塗料は耐久性が高いですが、価格が高めです。
  • シリコン塗料はウレタン塗料と比較しても十分な耐久性を持ちつつ、価格が抑えられています。

4.3 フッ素塗料との比較

  • フッ素塗料は最高級の耐久性を持ちますが、価格が高いです。
  • シリコン塗料はフッ素塗料と比較しても、耐久性とコストのバランスが良い選択肢です。

5.まとめ

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?
今回は、よく名前を聞く「シリコン塗料」について解説いたしました。
シリコン塗料は、価格と耐久性のバランスが取れており、多くの場合におすすめできます。
初めての塗装リフォームを行う場合にも、大きな失敗はないでしょう。ただし、大きな住宅の塗装リフォームを検討している場合などには注意が必要ですので、まずは塗装業者にお問い合わせや相談をしてみてください。
良い塗装で良い生活を!


以上、プロタイムズ松原店(丹下工業株式会社)でした!🧡
次回のブログもお楽しみに!

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川村 琴子

新入社員1年目
勉強中です👩🏻‍🏫

趣味:読書
長所:体力があります!
短所:負けず嫌い

地域のみなさまに、もっと「丹下工業」を愛していただけるような、そんなブログを書いていきたいと思っております。
「誠実」それが丹下工業です。そんな丹下工業がみなさまに何をお返しできるか、一社員としてSNSを通してその恩返しをできたらなと思います。

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