松原市の頼れる外壁塗装専門店|プロタイムズ松原店(丹下工業株式会社)

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【松原市】外壁リフォームの見積もりに関する基本概要! 相場や見積書で確認するべき内訳と費用を抑えるポイントを解説

こんにちは!プロタイムズ松原店(丹下工業株式会社)です。
私たちは大阪府松原市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

「色あせやひび割れなど外壁の劣化が気になり始めたけれど、相場感や見積書の見方がわからず、依頼に踏み切れない…」というお声はよく耳にします。

インターネットで費用相場を調べても振れ幅が大きく迷いやすいのが実情です。だからこそ、見積書の内訳を理解して判断軸を持つことが、信頼できる塗装会社選びの第一歩になります。

この記事で分かること


外壁リフォームの費用相場と見積書の基本の見方

外壁でよくある劣化症状と最適なリフォームプラン

外壁リフォームの費用を無理なく節約する方法

外壁塗装のプロである私たちが、松原市の住まいに即した視点で解説します。松原市で外壁リフォームをご検討の方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

松原市の外壁リフォーム相場と見積もりの基本

外壁リフォームの相場感を把握しておくと、見積もりを比較する際の判断基準ができます。
ここでは、外壁塗装の費用相場と、金額が変動する主な要因を整理します。

 

【坪別】外壁塗装の費用相場(目安)

外壁塗装の費用相場は、次のとおりです。

延べ坪数
塗装面積の目安
外壁塗装の費用相場
20坪
約80㎡
約40〜60万円
30坪
約120㎡
約60〜90万円
40坪
約160㎡
約80〜110万円
50坪
約200㎡
約100〜150万円
60坪
約240㎡
約130〜190万円

注意したいのは、必ずしも「 坪数=塗装面積 」にはならない点です。外壁全体の面積から開口部(窓やドアなど)を差し引き、付帯部(バルコニー、ベランダ、換気扇フードなど)の凹凸を加味した実測面積(=塗装面積)が基準になります。

そのため、見積書では「 塗装面積 」が ㎡単位 で表記され、塗料や材料の使用量がその数値を根拠に具体的に明記されているかを必ずご確認ください。

 

外壁リフォームの費用が変動する5つの要因

外壁リフォームの費用が不透明に感じられるのは、条件によって金額が大きく変動するためです。なかでも費用に影響しやすいのは次の5点です。


塗装面積

塗料のグレード

下地の劣化状況

付帯部範囲

立地(前面道路幅・隣棟間隔)・足場条件

とくに「 塗料のグレード 」は大きなポイントです。

アクリル塗料(材料費ベース)の単価目安が1,000〜1,500円/㎡に対して、フッ素塗料や無機塗料は3,000〜5,000円/㎡が一般的で、グレードによって3〜5倍ほど差が出ることもあります(製品や仕様により異なります)。また、建物診断で下地や外壁材の劣化が見つかると補修項目が増えるため、必然的に費用も上がります

松原市は夏場の直射日光や台風時の雨だれ・風当たりの影響を受けやすい面もあるため、立地や方角によって最適な塗料・工法が変わります。

当店では、お住まいごとの条件を踏まえた現実的なご提案を行ないます。

 

見積書で必ず確認すべき内訳と数量チェック

信頼できる塗装会社を見つけるには、最低でも2〜3社に相見積もりを依頼し、内容を比較・検討することが大切です。ここでは、見積書で必ず確認したい項目と、透明性の高い見積書の特徴を解説します。

 

確認すべき内訳・数量

見積書が発行されたら、以下の項目が記載されているかをご確認ください。


塗料・材料の製品名と数量

外壁塗装の塗り重ね回数(基本は3回)

足場設置・撤去

高圧洗浄

養生範囲

下地補修

付帯部

諸経費の内訳

保証の必須確認事項(期間・対象・条件) など

施工費用は「 項目 × 数量 × 単価 × 仕様 」が基本です。具体的な製品名や使用量が記載されている見積書は、金額の根拠が明確で納得感が高くなります。諸費用には、現場管理費や廃材の撤去費などが含まれます。

丹下工業株式会社(プロタイムズ松原店では、信頼性の高い見積書の作成を徹底しています。

施工費と材料費を分けて記載し、それぞれ具体的な内訳として製品名や数量まで明記しているため、納得していただきやすくなりました。

疑問点や不明点があれば、担当スタッフが丁寧にご説明いたします。
ぜひ、当店の無料見積もりをご検討ください。

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見積書に記載されていたら警戒すべき表記

「外壁リフォーム費用一式」「◯坪数〇〇万円」など内訳が不透明な見積書を提示された場合は、注意が必要です。たとえ相場より安く見えても、何にいくらかかっているのかが不明瞭だと適正価格か判断できません。

悪質なケースでは、契約後に追加請求を重ねたり、手抜き工事で不当に利益を得ようとするトラブルにつながることもあります。また「モニター価格で50%OFF」「サービスで足場代無料」など極端な値下げアピールにも警戒が必要です。

外壁リフォームの費用は、各社で名称や配分は異なりますが、一例として次のような内訳になることがあります。

材料費
20%
足場代
20%
人件費
30%
塗装会社の利益・諸経費
30%

20〜50%以上の大幅な値下げは、工事のどこかにしわ寄せが生じるおそれがあり、現実的ではありません。「塗料の在庫セール」「◯周年記念セール」などを開催している場合でも、口コミや評判を確認し、信頼できるかを判断しましょう

 

劣化症状別の最適工法と費用目安

外壁リフォームには、大きく分けて「部分補修」「外壁塗装」「カバー工法」「張り替え」の4種類があります。建物の状態によって最適な工法は異なりますので、劣化症状に合わせた選択が大切です。

 

部分補修

部分補修は、局所的に発生したひび割れ(ヘアクラック)や剥離、色あせに対して該当箇所のみを補修・塗装する工法です。工期と費用を大きく抑えられますが、既存塗料のカラーや質感と合わなければ、修復箇所が目立つ可能性があります。

美観の回復だけでなく、雨漏りや内部腐食の原因になりそうな箇所を早めに補修することで、建物全体の耐久性を保てる点は大きなメリットです

とくに、外壁塗料よりもシーリング材のほうが劣化が早いため、小さな劣化を見落とさずに打ち増し・打ち替えを行ない、防水機能を維持しましょう。

 

外壁塗装

外壁塗装は、チョーキング現象や色あせ、ひび割れ(構造クラック)、汚れの付着などに対して外壁全体を塗り替える工法です。30坪前後の住宅では、塗料グレードの違いによって数十万円の差が生じることがあります。

単価の高い製品ほど耐用年数が長くなる傾向があるため、10〜20年以上住み続ける予定なら、長期的なメンテナンスコストを考慮した塗料選びが重要です

塗膜の劣化が進行していても、外壁材自体に劣化がなければ、塗装で建物全体の防水性・耐久性を回復できます。

 

カバー工法(重ね張り)

カバー工法(重ね張り)は、外壁塗装だけでは対応できない外壁材の浮き・欠損・老朽化に対して、既存の外壁材を残したまま新しい外壁材を張り付ける工法です。延床面積120㎡の住宅の場合、150万円〜が相場です。

既存外壁を基本的に残せるため、工期や費用を抑えられます

ただし、既存外壁の状態を十分に確認しないまま新しい外壁材を取り付けると、下地の劣化を見落として施工不良を招くおそれがあります。また、外壁材を上乗せする分だけ建物への負荷が増し、構造条件によっては耐震性に影響する可能性があるため、事前の確認が必要です。

 

張り替え

張り替えは、既存の外壁材が雨漏りやカビ、シロアリ被害などで残せないほど劣化している場合に、新しい外壁材に取り替える工法です。延床面積120㎡の住宅で200万円〜が相場になります。

外壁材を丸ごと取り替えるため、耐久性・断熱性・防水性・遮音性などの性能を大幅に改善できます

一方で、既存外壁の撤去が必要な分、カバー工法よりも工期・費用は増えます。老朽化が進んでいる場合は有効ですが、劣化が軽微な場合は過剰投資になることもあるため、事前の診断が欠かせません。

丹下工業株式会社(プロタイムズ松原店では、外装劣化診断士がお住まいの状態を調査し、最適な外壁リフォームプランをご提案します国土交通省のガイドラインに沿ったチェックを行なうことで、カバー工法と張り替えのどちらが最適かを適切に判断することが可能です。

外壁材の劣化が気になる方は、ぜひ建物診断をご利用ください。

建物診断はこちらから

 

外壁リフォームの賢いコスト最適化

外壁リフォームは、塗料グレードや建物の面積、劣化状況によっては費用が高くなりがちです。
ここでは、無理のない範囲でコストを最適化する方法をご紹介します。

 

外壁と屋根を同時にリフォームする

外壁と屋根は、いずれも高所作業のため足場の設置が必要です。

一般的な戸建住宅の足場代は15〜20万円が目安で、別々にリフォームすると2回分の足場代が発生します。同時施工なら1回分を節約でき、長期的には総支出の抑制につながります

また、外壁と屋根の塗料グレードを合わせることで耐用年数が近くなり、次回のメンテナンス時期を統一しやすくなります。結果として、次回以降も同時施工が可能になれば、さらにコスト管理がしやすくなります。

 

耐用年数の長い塗料を採用する

アクリル塗料やウレタン塗料のように安価な製品は1回あたりの費用を抑えられますが、再塗装のサイクルが短くなります。一方、フッ素塗料無機塗料のように高性能で耐用年数の長い製品を選ぶと、塗り替えの頻度が減り、長期的に総支出を抑えられる可能性が高いです。

10年以内に売却予定がある場合は安価な塗料でも問題ないケースがありますが、10〜20年以上住み続けるなら、目先の安さよりもトータルコストでの最適化を意識しましょう。

カラー面でも、色褪せしにくい色相を選ぶことで美観維持の観点から再塗装時期を延ばせる場合があります。

 

施工時期を繁忙期から閑散期にずらす

外壁リフォームには繁忙期と閑散期があります。

繁忙期
春、秋
閑散期
梅雨 〜 夏、冬

繁忙期を避けて閑散期に依頼すると、通常よりも安価に施工できる場合があります。塗装会社によっては独自のセールや割引キャンペーンを実施することもあります

ただし、閑散期は悪天候により工期が延びたり、工事の段取りに影響が出るリスクがある点には注意が必要です。その一方で、依頼件数が少ない分、職人のスケジュールに余裕があり、丁寧に施工してもらえる可能性も十分にあります。

信頼できる塗装会社に依頼することで、費用面のメリットを活かしやすくなります。

 

一貫体制を整備したプロタイムズ松原店のこだわり

丹下工業株式会社(プロタイムズ松原店では、建物診断から見積もり、施工、アフターフォローまで一貫して対応しています。一定水準の技術を満たした職人を自社で抱えることで中間マージンを省き、施工品質を維持しながら適正価格でのサービス提供を実現します

当店のこだわりポイントは、次のとおりです。

建物診断
プロの外装劣化診断士が劣化状況を丁寧に調査
見積もり
劣化状況を写真でまとめ、予算とご要望に合わせた複数プランをご提案
施工
経験豊富な自社職人が責任施工
近隣配慮
施工前の挨拶回りを代行
アフターフォロー
塗装会社と塗料メーカーのW保証をご用意

耐久性 × 価格 × 保証 の3つのポイントで、最適な外壁リフォームプランをご提案します。

施工方法の根拠や屋根リフォームの必要性も明確にご説明し、納得いただいたうえで施工に進みます。進捗状況はリアルタイムでご確認いただけるシステムや緊急連絡の窓口もご用意し、万一の際も迅速に対応します。

自社の提案力と施工品質に自信があるからこそ、他社様との相見積もりも歓迎です。じっくり比較・検討いただけるよう、建物診断の報告書見積書を作成いたします。

外壁塗装・屋根塗装はぜひ、プロタイムズ松原店にご相談ください。
地域の皆さまに「任せて良かった」と思っていただけるよう、誠実に向き合ってまいります。

ご相談・ご質問お受けしています!

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