2-2. 劣化を放置する最大の危険性（雨漏り・シロアリ）

シーリングの劣化を放置すると、建物の内部に深刻なダメージを与えます。特に**「水」**と**「湿気」**の侵入は建物の寿命を縮めます。

3. シーリング補修の費用相場と工法の種類

シーリング補修は、外壁の総延長メートル（m）単位で費用が算出されます。補修範囲が広いため、足場を組む外壁塗装と同時に行うのが最も経済的です。

3-1. 松原市での補修費用単価と総額目安

シーリング補修の費用は、主に**「打ち替え」**と**「増し打ち」**のどちらを選ぶか、そして使用するコーキング材のグレードによって変動します。

※上記に養生費、プライマー塗布費、足場代は含まれていません。外壁塗装とセットで行うと、足場代が節約できます。

3-2. 「打ち替え」と「増し打ち」の違いと正しい選び方

シーリング補修には大きく分けて2つの工法があります。どちらを選ぶかで耐久性が大きく変わります。

① 打ち替え工法（推奨）

**既存の劣化したシーリング材をすべて撤去し、新しいシーリング材を充填し直す工法**です。目地の奥まで新しいシーリング材が入るため、耐久性が最も高くなります。**築10年以上の補修では、この「打ち替え」が必須です。**

② 増し打ち工法

既存のシーリング材の上に、新しいシーリング材を重ねて充填する工法です。費用は安価ですが、下地の劣化が残るため、耐久性は低く、主に窓サッシ周りなど、撤去が難しい部分に限定して行われます。

4. 失敗しない業者選びとプロタイムズ松原店の強み

シーリング工事は、職人の技術と使用する材料の選定が仕上がりの耐久性を大きく左右します。松原市で信頼できる業者を選ぶために、以下の点をチェックしてください。

4-1. 優良業者を見分ける3つのチェックポイント

• ✅ **打ち替えを推奨しているか？**

  築10年を超えているのに増し打ちばかりを勧める業者は、耐久性よりコストを優先している可能性があります。必ず「打ち替え」で見積もりを取りましょう。

• ✅ **下地処理（プライマー塗布）を行うか？**

  新しいシーリング材と外壁材を密着させる接着剤（プライマー）を塗布しないと、数年で剥がれてしまいます。プライマー処理は必須工程です。

• ✅ **自社施工か？**

  下請け業者に丸投げせず、自社で教育された職人が施工する会社は、品質管理が徹底されており、中間マージンも発生しません。

4-2. 丹下工業（プロタイムズ松原店）のシーリング施工ポリシー

私たちプロタイムズ松原店は、**「長期的な耐久性」**を第一に考えた施工を行います。

• 原則「打ち替え工法」： 既存材を徹底的に除去し、高性能なシーリング材で耐久性を向上させます。
• **高耐久性シーリング材推奨：** 15年〜20年持つ高耐久性の材料を選定し、お客様のメンテナンスサイクルを伸ばします。
• **安心の長期保証：** 施工後の保証書を発行し、地域の皆様に長期的な安心をお届けします。

5. 無料相談・現地調査のご案内（丹下工業株式会社）

外壁のシーリングの劣化は、雨漏りや内部の腐食を招く前の**黄色信号**です。手遅れになる前に、一度プロによる診断を受けることをお勧めします。