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家を守る小さな”ヒビ”知らぬ間に進む外壁劣化の早期発見法
2024年11月01日(金)
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家を守る小さな”ヒビ”知らぬ間に進む外壁劣化の早期発見法
外壁は、日々、風雨や紫外線、温度変化といった過酷な自然環境にさらされています。年数が経つにつれて小さなひび割れや剥がれが発生しやすくなり、それが建物に深刻な影響を及ぼすことがあります。このブログでは、外壁に現れる劣化のサインである「ヒビ割れ」や「剥がれ」について、そのリスクと早期発見の重要性を詳しく解説します。また、自分で簡単に行えるDIYチェックの方法や、発見した劣化部分への応急処置についてもご紹介します。
外壁の劣化がもたらすリスクとは?
外壁の劣化が進行すると、単なる見た目の問題にとどまらず、建物の耐久性や居住環境に大きな影響を与えます。外壁は、建物の「第一の防護壁」として機能し、外部からの風雨や湿気の侵入を防ぐ役割を果たしています。その外壁に亀裂や剥がれが発生すると、次のようなリスクが生じます。
1. 雨漏りや湿気の侵入
ヒビ割れや剥がれを放置すると、雨水がヒビから壁の内部に浸透し、構造材まで到達してしまうことがあります。雨漏りが続くと建材が湿気を吸い込み、カビの発生や腐食が進み、家の寿命を縮める原因になります。また、湿度が高くなることで、室内の空気質が悪化し、健康被害のリスクも高まります。
2. 断熱性能の低下
外壁の亀裂や剥がれは、内部の断熱材にも悪影響を及ぼします。断熱材が湿気を吸収すると、断熱効果が低下し、冷暖房の効率が悪化してしまいます。その結果、夏は家が暑くなりやすく、冬は冷え込みが増し、電気代やガス代がかさんでしまうでしょう。定期的な外壁の点検とメンテナンスで断熱効果を保持することが、長期的な節約にもつながります。
3. 耐震性への悪影響
小さなヒビ割れが発生すると、外壁材の強度が低下し、建物全体の耐震性にも影響が出ることがあります。地震などの揺れによって、ヒビが拡大したり、新たに剥がれが生じることもあるため、災害時に家を守るためにも、劣化を見逃さないことが重要です。
早期発見の重要性と定期点検の効果
外壁の劣化は、発生したばかりの初期段階で発見することで、大規模な修理を避けられる場合が多くあります。劣化の進行を見過ごしてしまうと、修繕費用が大幅に上がるだけでなく、建物自体の寿命も縮まってしまいます。以下は、定期点検や早期発見のメリットです。
- 大規模修繕を回避する
初期のヒビ割れや剥がれは、軽度の補修で済む場合がほとんどです。しかし、見逃してしまうと壁の内部まで劣化が進み、大規模な補修工事が必要になることも。定期的な点検で小さな異常を見つけて対処することで、家の寿命を延ばすことができます。 - 防水効果を維持する
ヒビ割れが広がると、防水効果が低下し、雨水の浸透が進んでしまいます。外壁の防水性能を保つためにも、ヒビ割れや剥がれは早期に対処する必要があります。 - 建物の資産価値を守る
建物の劣化は資産価値にも影響を与えます。外壁が劣化したままでは、資産価値が下がり、将来的な売却や賃貸時に不利になることも。外壁の劣化を防ぐためにも、定期点検を行い、資産価値を維持しましょう。
自宅でできるDIYチェック方法
プロに頼む前に、自分でできる簡単なチェック方法もあります。月に一度程度、自宅の外壁を確認する習慣をつけましょう。以下に、劣化の兆候を見逃さないためのDIYチェックポイントをご紹介します。
1. ヒビ割れの幅を確認
ヒビ割れの幅が0.3mm以下であれば、表面の軽度のひびであることが多いですが、幅が0.3mm以上である場合は注意が必要です。名刺をヒビに挟んで幅を測る簡単な方法があり、これで0.3mm以上のヒビがある場合は、早急にプロの点検を依頼することをおすすめします。
2. 剥がれや浮きのチェック
外壁を指で押してみて、浮いている感触がある場合は劣化のサインです。塗装が剥がれかかっている部分や、浮いている箇所があれば、そこから雨水が浸入しやすくなるため、早めの修理が望ましいです。
3. 変色やカビの確認
特に日当たりが悪い場所では、外壁にカビや黒ずみが発生しやすくなります。カビは見た目だけでなく、内部の湿気を吸収しやすい環境を作り出します。汚れやカビが見られる場合は、軽く擦ってみて落ちないかを確認し、それでも残るようであれば内部まで浸透している可能性があるため、早期の対策が必要です。
劣化を発見した際の応急処置法
劣化を早期発見できた場合、応急処置を行うことでさらなるダメージを防ぐことができます。以下に、劣化の種類別に応急処置法をご紹介します。
1. シーリング材を使用したヒビ割れの応急処置
ヒビ割れが小さい場合、ホームセンターで購入できるシーリング材を使ってヒビを埋めることで、雨水の浸入を防げます。シーリング材の使用方法は簡単で、ヒビに沿ってシーリング材を塗り込み、表面を滑らかに整えるだけで完了します。乾燥時間を守ることが大切です。
2. タッチアップペイントによる剥がれの補修
塗装が剥がれた部分には、同じ色のタッチアップペイントを塗ることで、一時的に保護することが可能です。タッチアップを行う前には、剥がれた部分を綺麗に清掃し、乾燥させてから塗装するとより効果的です。ただし、長期的な効果は期待できないため、早めに専門業者に相談しましょう。
3. 防水スプレーの活用
外壁の表面に防水スプレーを使用することで、雨水の浸透を防ぐ応急処置ができます。防水スプレーはホームセンターで簡単に入手できるため、手軽に行える応急処置としておすすめです。ただし、劣化が深刻な場合には効果が限られるため、あくまで一時的な対策と考え、専門業者による点検を行うことが重要です。
外壁劣化を防ぐための定期メンテナンスのすすめ
定期的な点検とメンテナンスを行うことで、外壁の劣化を最小限に抑え、家の寿命を大幅に延ばすことが可能です。以下に、劣化を防ぐための定期メンテナンスの方法をご紹介します。
- プロの定期点検を依頼する
自分でできるチェックも有効ですが、プロによる診断であれば、目には見えない内部の劣化も発見できる可能性があります。特に雨漏りや構造の問題が心配な場合は、定期的にプロの点検を依頼しましょう。
- 防水処理の強化
定期的に防水塗装を行うことで、外壁の防水性能を長く維持することができます。防水塗装は5〜10年ごとに行うのが理想とされていますので、劣化が進む前に再塗装を検討してみてください。
まとめ
外壁の劣化は、見た目だけでなく家全体にさまざまなリスクをもたらします。小さなヒビ割れや剥がれを放置せず、早期に対策を講じることで、家の寿命を守ることができます。定期的な点検とメンテナンスを通じて、安心して長く暮らせる住環境を維持していきましょう。
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茂川 蓮都
新卒入社したての新入社員🔰
資格取得に向け日々勉強中!!
趣味:車・バイク・ゲーム
長所:ポジティブ
短所:場合によって、マイペースなことがある
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日々勉強し、一生懸命頑張ってまいります、何卒宜しくお願い申し上げます。
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