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2024年|今から始める【地震被害】を抑える工夫 – 大阪府 松原市 補助金 支援金
2024年07月26日(金)
今から始める【地震被害】を抑える工夫
こんにちは!プロタイムズ松原店(丹下工業株式会社)です!
日本は「地震大国」とも呼ばれるほど年間を通して地震の多い国となっており、地震対策を講じることが重要とされております。
そんな日本だからなのか、地震対策工事に補助金が下りることをご存じでしょうか?
今回は、地震対策工事でおりる補助金の種類と、地震発生時に給付される支援金についてご紹介いたします。
対策にも復興にもどうしてもお金はかかってしまいます。
リスクと費用を減らして安心できる街づくりを一緒にしていきましょう!
地震対策工事
耐震の補助制度でおりる補助金の申請窓口は2つあり、「大阪府」からの申請窓口と、「自治体」からの申請窓口があります。
以下では、大阪府と自治体からおりる補助金の対象、それぞれを解説していきます。
1.申請窓口が大阪府建築防災課となる補助制度
今回、補助金がおりる対象の建物は同一、昭和56年5月31日(1981年)以前に新築着手した建物が対象となっておりますので、ご注意ください。
1-2.広域緊急交通路沿道建築物耐震化促進事業
大阪府では、災害時に応急活動(救助・救急、医療、消火、緊急物資の供給)を迅速かつ的確に実施するための道路である「広域緊急交通路」の沿道建築物の耐震化を促進し、地震発生時の建築物倒壊による道路の閉塞を防ぎ広域的な緊急輸送道路の機能を確保することを目的として、沿道建築物の耐震改修等を行う所有者等に対し、予算の範囲内で補助金を交付しております。
【留意事項】
補助金の交付決定前に工事契約・着手した場合には補助金を受け取ることができませんので、ご注意ください。
つまりは、道路に面している建物の耐震性を上げるために予算内で補助金を出しますよ。それには事前に申請をして交付が決定してから契約してください。ということです。
※補助の詳しい内容、申請手続きやご相談は、建築防災課で受け付けております。
交付の細かい条件や流れなどは下記リンクをご覧ください。
【広域緊急交通路沿道建築物耐震化促進事業/大阪府】
1-2.広域緊急交通路沿道コンクリートブロック塀等
大阪府北部を震源とする地震の被害等を踏まえ、平成31年1月、建築物の耐震改修の促進に関する法律の政省令が改正され、ブロック塀等(補強コンクリートブロック造又は組積造の塀。以下同じ。)が倒壊した場合に通行障害が生じることを防ぐため、建物に附属する一定の高さ・長さを有するブロック塀等は耐震診断の義務付け対象になりました。
これを受け、大阪府では令和2年3月25日に「住宅建築物耐震10ヵ年戦略・大阪」の改定を行い、耐震診断義務付け対象路線の指定と、路線沿道にある一定要件を満たすブロック塀等(以下「耐震診断義務付けブロック塀等」という。)の所有者に対し、令和4年9月30日までに耐震診断結果を所管行政庁への報告を義務付けました。また、耐震診断等の費用について補助制度を創設しました。補助は、耐震診断義務付け対象外の一定要件を満たすブロック塀等(以下「要安全確認ブロック塀等」)についても対象としています。
ブロック塀は安全性が低く、また、災害発生後に交通の妨げとなるため、建て替えを推進いたします。
交付の細かい条件やその他詳細内容は下記リンクをご覧ください
【広域緊急交通路沿道ブロック塀等耐震化促進事業/大阪府】
2.申請窓口が自治体となる補助制度
木造住宅等・分譲マンション等への補助に関しては、市町村を経由した補助です。補助の詳しい内容、申請手続きやご相談は、自治体で受付けております。
【留意事項】
- 申請の受付は4月1日~12月末日、完了報告書の提出期限は申請年度の3月15日となっております。期日を過ぎると補助対象外となります。
- 工事に着手する1ヶ月以上前に申請してください。申請後、市の審査を経て「交付決定通知書」が発行されますが、交付決定通知書が発行される前に工事に着手した場合は補助対象外となります。申請書の不備や添付書類の不足等があると手続きを進められませんので、時間に余裕をもって申請してください。
- 補助金の交付は申請年度の予算の範囲内となりますので、申請者多数等により予算満額に達した場合、申請を受付できません。また、本補助事業は毎年継続して実施されるとは限りませんので、補助金を利用することが予め決まっている方は、早めに申請してください。
松原市の雨漏り助成金・補助金に関するブログはこちら↓↓↓
【2024年7月最新】松原市雨漏りでお悩みの方へ!外壁塗装・屋根塗装と松原市助成金について (protimes-matsubara.com)
2-1.耐震改修 木造住宅
地震から命を守るためには、住まいが壊れないことが重要です。
大阪府では、耐震化の必要性の理解や着手の手助けとなるよう普及啓発や支援を進めています。
【主な要件】
次のいずれにも該当するもの
- 補助対象建築物の所有者であること(法人不可)
- 最新年度の合計所得金額が1,200万円以下であること
- 市税に未納がないこと
- 昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅であること
- 耐震診断結果が1.0未満であること
- 現に居住し又はこれから居住する建築物であること
【主な限度額・補助率】
(負担割合参考:市町村1/4・府1/4・国1/2)
- 診断:補助上限額5万円
- 設計:補助上限額10万円 補助率7/10
- 改修:補助上限額40万円/所得により60万円
(耐震シェルターが対象となる場合もあります)
次のうち、いずれか低い額
- 実際に要した費用(耐震性向上に直接寄与する工事に限る、消費税対象外)
- 1戸につき400,000円を乗じて得た額
(注意)世帯全員の合計所得金額が2,568,000円以下の場合、1戸につき600,000円を乗じて得た額
(注意)耐震改修設計を同時に実施する場合、設計費用の10分の7、または1戸につき10万円を乗じて得た額のいずれか低い額を加算
耐震化支援事業内容や耐震化の詳しい内容は下記リンクをご覧ください。
【木造住宅の耐震化について/大阪府】
【耐震改修 補助制度の概要/松原市】
2-2.耐震診断 補助制度の概要
※住宅(長屋、併用、共同住宅を含みます。)
補助対象者 | 補助対象建築物の所有者であること(法人可) |
---|---|
補助対象建築物 | 次のいずれにも該当するもの
・昭和56年5月31日以前に建築された建築物であること ・現に居住し又はこれから居住する建築物であること |
補助金額 | 次のうち、いずれか低い額
◆木造住宅の場合 ・実際に要した費用(消費税対象外) ・1平方メートルにつき1,100円を乗じて得た額 ・1戸につき50,000円を乗じて得た額 ◆非木造住宅の場合 ・実際に要した費用(消費税対象外)の2分の1 ・1平方メートルにつき1,100円を乗じて得た額 ・1戸につき25,000円を乗じて得た額 ・1棟につき1,000,000円を乗じて得た額 |
※耐震診断は通常、耐震改修工事時に行うため、別途使用できるかは松原市役所や、担当者へご確認ください。
概要は下記リンクをご覧ください。
【耐震診断 補助制度の概要/松原市】
2-3.住宅除却 補助制度の概要(令和6年度改正)
※補助対象者に法人を含め、補助対象建築物に鉄骨造・RC造を含めるよう拡充しました。その他、様式を見直しております。
補助対象者 | 次のいずれにも該当するもの
・補助対象建築物の所有者であること(法人可) ・市税に未納がないこと |
---|---|
補助対象建築物 | 次のいずれにも該当するもの
・昭和56年5月31日以前に建築された住宅であること ・木造にあっては耐震診断の評点が0.7未満、または簡易診断の評点が7以下であること。鉄骨造、RC造にあってはIS値が0.3未満 ・過去に耐震改修工事補助金の交付を受けていないこと |
補助金額 | 次のうち、いずれか低い額
◆戸建て住宅の場合 ・実際に要した費用(消費税対象外) ・1戸につき400,000円を乗じて得た額 ◆長屋又は共同住宅の場合 ・実際に要した費用(消費税対象外)に4分の1を乗じて得た額 ・1戸につき200,000円を乗じて得た額 ・延べ床面積1平方メートルにつき6,000円を乗じて得た額 |
外部リンク
法際に関する団体のHPは下記リンクをご覧ください。
https://www.pref.osaka.lg.jp/soshikikarasagasu/toshi_bosai/index.html
https://www.pref.osaka.lg.jp/o130170/jumachi/meister/index.html
https://www.kenchiku-bosai.or.jp/
地震発生時に給付される支援金
地震発生時には、該当都道府県や内閣府、日本赤十字社、個人団体等が募金を募り被災地へ支援金を給付しております。
現在は、令和6年(2024年)石川県・能登半島地震における支援金を募集しております。
お近くのコンビニや銀行から口座振り込みもできますので、支援活動にご協力いただけませんでしょうか?
石川県公式HP
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/hisaisyasaikenshienkin.html
まとめ
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
今回は、地震対策工事に使える補助金についてご紹介してまいりました。
地震被害を抑えるために私たちができることは何か。
地震発生に備えてお家の耐震性を見直すや、崩れやすいブロック塀を撤去して怪我のリスクを減らすなど、対策は様々です。
補助金を使った地震対策工事で自分の命を、街の命を一緒に守っていきましょう!
以上、プロタイムズ松原店(丹下工業株式会社)でした!
次回のブログもお楽しみに!
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